Michael RIFFATERRE, Essais de stylistique structurale, flammarion, 1971
Bernard NOËL, Poèmes 1, flammarion, 1983

お目当ては当然後者。上のは同じ古書店のカタログにあったので、なんか一冊では寂しいなと思い買ってしまった。多分どうでもいいと思う。基本文献だろうから、まあよい。しかしなんといってもNoëlだ。これがよかったらPaulhan祭りに続いてNoël祭りが始まってしまいそうだ。
ところで、目次を見てみたらひとつだけ読んだことのあるテクストがあった。一番最初の«Encore»と題されたテクストで、以前買ったLa chute des tempsに収録されていた。わけわからんが感動的なテクストだった。とりわけこの部分:

Il n'y a pas de raison d'être. Etre, c'est vivre l'impossible jusqu'à s'en faire une raison.

「存在理由などありはしない。存在するとは、存在理由を自ら作り上げるまで不可能性を生きることだ。」

これを読んだときにやられてしまった。Bousquetの遺志を継いでいると思った。とりあえず今読んでるものが終わったら読もう。