La grande bouffe, dir. par Marco FERRERI, 1973

友人に誘われて見に行った。その人によれば『ソドムの市』みたい、とのことだったのでちょっと覚悟したが、そうでもなかった。ヒロインのAndréaに釘付けだった。実はこの上映に際してそのAndréa Ferréolがやってきてトーク的なことをする予定だったのだが、なんだか事情があったみたいでその姿を拝むことはできなかった。残念だ。この映画から三十年以上たっているので確実に六十は超えているだろうが、あるいはそれだからこそ、姿を見て話を聞いてみたかった。邦題は『最後の晩餐』らしいが自分だったら死ぬ間際に晩餐をしたいと思うだろうか。たぶんならないだろう。セックスだったらしたいと思うかもしれない。