一回目

Charles BAUDELAIRE, Petits poëmes en prose (Le spleen de Paris), Poésie/Gallimard, 1973(『ボードレール全詩集〈2〉』)
Blaise CENDRARS, Au cœur du monde, Poésie/Gallimard, 1947
Léon-Paul FARGUE, Poésies, Poésie/Gallimard, 1967
Jean FOLLAIN, Exister, Poésie/Gallimard, 1969
Georges SCHEHADÉ, Les poésies, Poésie/Gallimard, 2001
Victor SEGALEN, Stèles, Poésie/Gallimard, 1973(『セガレン著作集〈6〉』)
Paul VALÉRY, La jeune Parque, Poésie/Gallimard, 1974(『若きパルク/魅惑』)


以上が一回目。Poésie/Gallimard叢書はほかの多くの文庫版がそうであるように、本に値段が書いているわけではなくてその代わりにカテゴリーなるものが書いてある。この叢書では数字になっていて、数が多いほど値段が高い。別に計算したわけではないのだが、何となく、フランス図書ではカテゴリーが低いもの(安いもの)を買って、高いのはネットで買った方がいいと踏んだ。というわけですべてカテゴリーが1か2だ。まあBaudelaireとかValéryとかはもっていないとダメかと思い。FargueとFollainはなんか二人あわせて漫才師みたいなので。まあ結構言及されていると思うので。Schehadéは全く知らなかった。なんかユダヤ系みたいで、1905年生まれで1989年没。どちらかというと演劇の分野で活躍したらしく、詩はあまり書いていないみたいだ。世代はシュルレアリスムと重なるのだろうか。ちょっと遅いか。Segalenはカテゴリーが1だったから買った。あまり意味はない。変な漢字が書いてある。