リヨンに来て丸1年ぐらいたったのだが、今回で二度目の救急車だ。両方とも腎結石による疝痛なのだが、日本でやられたときとあわせて三回目。どうやら十三ヶ月ごとに石が暴れだすらしい。ということは来年の十二月。一応寮の看護士さんに来年の十二月注意しておいてといっておいた。まあ病院とかでいろいろあったのだが、それについてはどこかで書こうと思う。ここでいっておきたいことは、外国でも水道水は飲めるようにしておいた方がいいということだ。病院で痛み止めを打ってもらったあと、溲瓶を渡されてここにおしっこしてくださいといわれたが、寝起きで急に救急車に乗せられたため水なんて飲んでいない。だから出そうにもでないので、水頂けますかといったら「そこの水道水飲んで」と。病院だからもっとまともな水出してくれるのかなと思ったが、背に腹は代えられないので、仕方がなく飲んだら、今度はおなかが。下痢をとるか尿道の痛みを取るか、前をとるか後ろをとるかの選択を迫られたわけだが、普段から水道水になれておけばこういうことはなかっただろうという気がした。まあ地域によっては現地の人でも決して水道水は飲まないというところもあろうが、こっちではフランス人たちは普通に水道水を飲んでいるので、長期的にはわからんが短期的にはあまり問題ないのだろう。結石持ちでフランスとかにいる人は水道水になれておくことをお勧めします。

石がでてくるまでには2、3週間かかるといわれたが、出すものを出して、すっきりと心機一転しましょうかね。