Charles BAUDELAIRE, Petits poëmes en prose (Le spleen de Paris), Gallimard, coll. Poésie, 1973

その陶酔の話が出まくるのがこの詩集だ。何しろ「常に酔っていなければならない」らしい。この時間にやられているという感覚は何なのだろうか。全く理解できない。詩とかを読む資格がないのだろうか。まあLamartineあたりからそうなのではあるが、Baudelaireがこういう考えを決定づけたような気がする。どうなんだろうか。時間なんて思惟の様態にすぎないのではないだろうか。