2005-05-05から1日間の記事一覧

Paul VERLAINE, OEuvres poétiques, Dunod, coll. Classiques Garnier, 1995

読んだのはPoèmes saturniens, Fêtes galantes, La bonne chanson, Romances sans parolesの4つ。なんだかよくわからん。さすがにGautierほど能天気ではないが、全然ぐっとくることがなかった。あとVerlaineというと奇数脚だと思うが、音読していてもあんま…

Théophile GAUTIER, Émaux et camées, Gallimard, coll. Poésie, 1981

別の意味できつかった。なんでこんなことやっているのか全くわからん。確かこの初版が出版されたのが1852年だったと思うが、Fleurs du malが(少なくとも同名のタイトルで)最初に出たのが1855年だからほとんど世代的には変わらない。しかもBaudelaireはこの…

Jules LAFORGUE, Les complaintes, GF Flammarion, 1997

いやあきつかった。量的には全然たいしたことないのだが、ほとんど全部何かのパロディやら何やらで、こういうときに自分の教養のなさを痛感する。まあそんな中で最も興味を持ったのは、inconscient、つまり無意識についてだ。Ribotとかをよんでいると確か無…